ねむの木学園は元々同じく静岡県の御前崎市にあったそうですが、1997年に現在の掛川市に移転。1999年にねむの木村を開村したそうです。
ゆるやかに曲がった小径と、まあるい「どんぐり」のような屋根。可愛いですよね。
まずアプローチから絵本の中のようです。多治見市モザイクタイルミュージアムでも感じましたが、このアプローチで美術館の世界観に没入してしまうんですよね。
反対側もとにかく可愛い。
丘の中腹に潜っていくような美術館の入り口。壁面の絵は村の子どもたちと一緒に描いたそう。
そして実は、ねむの木村には二つの美術館があり、さらに奥には「緑の中」という美術館があるといいます。「どんぐり」からは山道を歩くことになりますが、散策も兼ねて行ってみることに。
またのんびりと掛川駅の方まで揺られて戻ります。元々の目当ては藤森さんの建築でしたが、ねむの木村全体がとっても素敵な場所でした。
今回は訪れられなかった吉行淳之介文学館や、ギャラリー、お店などもあります。山の中の素敵な村。また違う季節にも訪れてみたいと思います!
Text & Photo:tabigatari editorial department
いつもと違う静岡県観光には、掛川市の〈ねむの木こども美術館〉がおすすめ。
ねむの木こども美術館「どんぐり/緑の中」
所在地 | どんぐり:静岡県掛川市上垂木3399-1(Google Map) 緑の中:静岡県掛川市上垂木3534-3(Google Map) |
アクセス | JR掛川駅から掛川バス「ねむの木美術館前」行で約20分 |
電話番号 | 0537-26-3985 |
URL | https://www.nemunoki.or.jp/nemunokiartmuseum-donguri |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 年末年始 ※詳細はホームページにてご確認ください |
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