静岡県駿東郡の長泉町は、沼津港から少し山に入った場所にあり、南東から北西にかけて間に細長く広がる町。JR三島駅からも近く、新幹線で東京まで45分と、都心へのアクセスもいい。北西部には駿河平という高原地帯が広がっている。そこには、美術館や博物館などの文化施設をはじめ、医療に関する先進施設などが集まる。県内屈指の人口増加率、合計特殊出生率を誇り、 “親子が暮らしやすい町”として注目されている。

かつて多くの古墳があった長泉町。直径16mもの石室がある「原分古墳(はらぶんこふん)」は7世紀中期に造られたとされ、いまも残る貴重な史跡として移設補完されている。また、愛鷹山水神社や御長屋東照宮、桃澤神社など、地域の歴史を物語る神社は、現在「パワースポット」としても多くの人が訪れる。
長泉町はアートに出会えるスポットも充実。とりわけ、広々とした複合施設「クレマチスの丘」は、富士山麓の自然や手入れされた植物に触れられるアートなエリアとして人気がある。ヴァンジ彫刻庭園美術館やベルナール・ビュフェ美術館など、こだわりの美術品が集まる複数のミュージアムがあり、ここでしか見られない作品の数々に魅了されたリピーターも多い。
長泉町は、安心して暮らせる町としての取り組みに力を入れている。子どもの医療費無料化、幼児教育・保育の無償化など、子育て世代を支援する多くの施策を展開。また、県立静岡がんセンターをはじめ、最先端の医療施設も充実。町をあげて、人々のすこやかな暮らしをサポートしている。移住者も多く、この先も人口増加が見込まれる「奇跡」の自治体と称されることも。

地元クリエイター・木村美穂さん(きむら工房)の長泉町イラストマップPDFはこちら(PDF:1.3MB)

木村美穂(きむら工房)
http://www.kimura-kobo.com

Text: Kahoko Nishimura
Photo: Shinya Tsukioka



 


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※記事中およびイラストマップの情報は2022年8月の情報です。掲載されている情報が現在とは異なる場合があります。