ホテル〈ANGLE〉から聞く東岡崎のおもしろさ
今回、旅の拠点となるのは、マイクロホテル〈ANGLE〉。町で一番古いカメラ屋をリノベーションしてできた宿で、東岡崎の町の魅力を伝えるメディアのような役割を目指している。
各部屋には〈ANGLE〉で実際に使用されているインテリアのカタログをはじめ、オリジナルの観光MAPなどが置いてあり、ここだけの質の高い情報を得ることができる。
「もともとは城下町として、その後は岡崎の商業の中心地として栄えてきた町です。そんな康生エリアは50年や100年続く老舗がある一方で、ここ10年のうち新しい個人店がどんどん増えて、新旧入り混じった新しい魅力が生まれています。中核都市にしては自然が多いのも魅力で、岡崎市の中心を流れる乙川がゆったりとした時間を作り上げています。一度訪れたらハマる人も多いですよ!」〈ANGLE〉をきっかけに町のおもしろさに気づき、何度もリピートする人や、さらには移住してくる人も多いのだそう。せっかくなので今回は、東岡崎の魅力をより感じられるディープなスポットをいくつか教えてもらった。
「特にホテルから歩いて約15分の圏内は、ほかにはない魅力にあふれたお店がたくさん集まっています。深掘りするとクセになるお店ばかりなので、ぜひいろいろ周って楽しんでください!」
飯田さんの言葉にワクワク感がどんどん湧き上がってきた。さあ、さっそく町に繰り出してスポットを巡ってみよう。
Day:1 (Spot 1) Lunch
音楽好きのオーナーが始めたラーメン店〈銀界拉麺〉
まずランチに立ち寄ったのは、ホテルからほど近くにある〈銀界拉麺〉。店舗はビルの2階にあるが、なんと看板がない。知らなければ通り過ぎてしまいそうな、まるで隠れ家のような雰囲気のラーメン屋さんだ。
〈銀界拉麺〉は、愛知県西尾市の人気ラーメン店〈麺の樹ぼだい〉を営む牧原さんが、大好きな音楽を楽しめるお店を作りたいと、2019年にオープンしたお店。スピーカーにこだわり、良質な音を聞かせる唯一無二の空間を作り上げた。メニューは、自家製麺を使った定番のラーメンやまぜそばのほか、季節限定ラーメンなどが揃う。今回頼んだのは、一番の人気メニュー「合鴨の汁なし(まぜそば)」。
もちもち食感の麺に、合鴨ひき肉のそぼろや、新鮮なシャキシャキ野菜、卵黄などをのせたボリュームたっぷりの一杯。よく混ぜ合わせてから食べると、特製の醤油ダレとまったりとした卵がからまって、やみつきになるおいしさ。
Day:1 (Spot 2)
自然豊かな籠田公園にぶらり立ち寄って
〈銀界拉麺〉を満喫したあとは、近くにある籠田公園に立ち寄ってみた。2019年にリニューアルオープンした籠田公園は、芝生広場を中心に遊具やステージ、休憩スペースなどが整備され、気持ちよく過ごせるスポットに生まれ変わった。夏祭りをはじめ、さまざまなイベントが定期的に行われる、まさに市民の憩いの場。
Day:1 (Spot 3)
HIPHOPグッズを販売する一風変わったコンビニへ
続いて連尺通りにあるローカルコンビニ〈タックメイトセンガ〉を目指す。籠田公園から5分ほど歩くと、レトロな看板が見えてきた。
そんな〈タックメイトセンガ〉が大きく変わったのは、2020年頃。岡崎市が取り組むまちづくりプロジェクトの一環で、HIPHOPやスケボーなどストリートカルチャーを届ける〈DM710〉が加わり、店内の様子はガラリと変わった。アメリカのカルチャーを感じられるグッズやレコードなど、コンビニとは思えない個性的な品揃えで、訪れる人の好奇心を刺激する。岡崎の歴史あるコンビニは、今一番新しくてアツいスポットになっている。HIPHOPの曲が流れる店内には、なんとUFOキャッチャーも。冷蔵庫のなかにテレビが配置されていたり、アイス売り場を活用してレコードを販売していたり、地元で長く続いてきたコンビニの歴史を引き継ぎながら、遊び心のある空間を作り上げている。
Day:1 (Spot 4) Dinner
〈ワインと食事 ate〉で絶品イタリアンを堪能
さて、お腹が空いてきたので、そろそろディナーのお店へ。〈タックメイトセンガ〉から西方向へ進んだ先、煉瓦づくりの建物の2階に〈ワインと食事 ate〉がある。
前菜やパスタ、ピザ、お肉料理などさまざまなメニューがあり、迷ってしまいそう。野菜を中心に地産地消を意識しており、オーナーの岩瀬さん自身が畑で育てた食材を使うときもあるとのこと。今回はほとんどの人がまず頼むという「前菜おまかせ盛り」と、気になっていた「ラザニア」を注文。どちらもボリューム満点で、食べ応え抜群。前菜は日によって内容が変わるそうで、本日はフリッタータや魚介を使った料理数種類を盛り合わせ。野菜がおいしくてぺろりと食べられる。もちもちの食感にたっぷりのチーズが絡むラザニアも絶品!
グラスワインが数種類用意されているので、料理に合わせてワインを変えながら楽しめるのも魅力だ。
Day:1 (Spot 5) Bar
1日の締めに乙川沿いのバーでカクテルを
少し夜風にあたりながら、町を散歩。最後は、岡崎のシンボルでもある乙川の近くにある〈Bar Nectar D'or(バー ネクタードール)〉へ向かう。乙川にかかる殿橋や明代橋は現在、ライトアップが実施されていて素敵な雰囲気に。夜景を眺めながら歩いていると、〈Bar Nectar D'or〉に着いた。
どこに座っても大きな窓から外が見えるようカーブを付けたこだわりのカウンター。
大きな窓から外の景色を眺めていると自然と贅沢な気分に浸れた。春は乙川沿いに桜が咲いて、また景色が変わるらしい。四季を感じられるバーはいつ訪れても、きっと素敵な時間を過ごせるだろう。
(後編はこちら)
東岡崎1泊2日ザッピングツアー〜後編〜
Text:Ayumi Otaki
Photo:Misa Nakagaki
いつもと違う愛知県観光には、東岡崎の〈マイクロホテルANGLE〉〈銀界拉麺〉〈籠田公園〉〈タックメイトセンガ〉〈ワインと食事 ate〉〈Bar Nectar D'or〉がおすすめ。
マイクロホテルANGLE
所在地 | 愛知県岡崎市籠田町21 センガイドウビル |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約15分 |
電話番号 | 054-256-1521 |
URL | https://okazaki-angle.com/ |
@microhotel.angle | |
営業時間 | チェックイン:16:00〜20:00 ※それ以降は要相談 チェックアウト :〜10:00 |
休業日 | 月曜、年始 |
銀界拉麺
所在地 | 愛知県岡崎市連尺通3-7 2階 |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約15分 |
電話番号 | 054-256-1521 |
@ginkai_ramen | |
営業時間 | 11:00〜14:00、 18:00〜21:00 |
休業日 | 火曜、水曜 |
籠田公園
所在地 | 愛知県岡崎市籠田町68 |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約15分 |
URL | https://www.kagodapark.com/ |
タックメイトセンガ
所在地 | 愛知県岡崎市連尺通2丁目4-4 |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約17分 |
電話番号 | 0564-23-9678 |
@tac_mate @dm710_cvs_media | |
営業時間 | 7:00〜18:00 |
休業日 | 無休 |
ワインと食事 ate
所在地 | 愛知県岡崎市材木町1丁目23 コメルスビル2階 |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約20分 |
電話番号 | 0564-25-0717 |
@ate_wine | |
営業時間 | 平日:18:00〜24:00 土日:17:00〜24:00 |
休業日 | 火曜、水曜 |
Bar Nectar D'or(バー ネクタードール)
所在地 | 愛知県岡崎市唐沢町1丁目19-2 スギテックビル1階 |
アクセス | 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約7分 |
電話番号 | 0564-25-4001 |
@nectardor_ken | |
営業時間 | 18:00〜2:00 |
休業日 | 日曜 |
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