ひまわり畑やレトロなポストなどかわいらしいスポットにときめいて。
フェリーでめぐる親子のメルヘン旅 後編(鳥羽市)
夏の思い出に、親子で色彩の鮮やかなメルヘンの世界へ旅立とう。今回は愛知県の渥美半島と三重県鳥羽市を舞台に、思わず写真に残したくなるかわいらしいスポットをめぐる一泊二日の旅。黄色いじゅうたんのようなひまわり畑や、まるで空に浮かんでいるようなポスト、ラッコなど愛らしい動物と出会える水族館を訪れて、唯一無二の思い出づくりを楽しもう。
(前編はこちら)
渥美半島から鳥羽へ。フェリーでめぐる親子のメルヘン旅。〜前編〜
国内でも珍しいラッコやジュゴンに会える〈鳥羽水族館〉。
2日目、最初のスポットは〈鳥羽水族館〉。飼育種類数日本一を誇る〈鳥羽水族館〉は、セイウチやアシカなどの大型の動物から、小型の魚類まで約1,200種類もの幅広い生物を飼育している。
SPOT #06 鳥羽水族館
もぐもぐ海草を食べるジュゴンに釘付け
天空のポストでまるで空を飛んでいるかのような一枚を。
最後は、鳥羽水族館から車で20分ほど、伊勢志摩スカイライン(軽・小型・普通自動車の通行料1,270円)を通り、朝熊(あさま)山頂を目指す。朝熊山は三重県の鳥羽市と伊勢市にまたがってそびえる山で、江戸時代にはお伊勢参りの後に朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)へ参詣する人が大勢いたという。最近では、朝熊山の山頂にある〈天空のポスト〉が人気だ。山頂の広場に設置された〈天空のポスト〉は、数年前に現在の場所に移転したそう。ここはもともとレストランがあった場所で、売店の前にあった赤いポストを移動したことで、空を飛んでいるかのような不思議な写真が撮れるスポットとして有名となった。
SPOT #07 天空のポスト
飛べた!
メルヘン旅 思い出のギャラリー(鳥羽市)
Text:Ayumi Otaki
Photo:Yuki Arimitsu
いつもと違う三重県観光には、鳥羽市の〈鳥羽水族館〉、伊勢市の〈天空のポスト〉がおすすめ。
鳥羽水族館
所在地 | 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 |
アクセス | JR・近鉄「鳥羽駅」から徒歩約10分 |
電話番号 | 0599-25-2555 |
URL | https://aquarium.co.jp/ |
営業時間 | 9:30〜17:00(最終入館時間は閉館の1時間前) ※時期により変動あり |
天空のポスト(伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂)
所在地 | 三重県伊勢市朝熊町字名古185-3 |
アクセス | JR・近鉄「鳥羽駅」から車で約20分 ※伊勢志摩スカイラインの通行料が必要です |
電話番号 | 059-226-6752(三重県観光開発株式会社) |
URL | https://www.iseshimaskyline.com/ |
営業時間 | 1月〜7月、9月〜12月 7:00〜19:00/8月 7:00〜20:00/6月27日・28日 5:00〜19:00/12月31日 7:00〜24:00、1月1日 0:00〜19:00、1月2日〜第2月曜日 6:00〜19:00 |
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