御朱印帳の特徴
前回の記事では、手書きのイラストや文字を書き込み、訪れた場所のチケットや写真などをコラージュしていく方法を紹介しました。今回はインスタントカメラの写真を使って、1冊の写真集を作っていくような「旅ノート」の愉しみ方の紹介です。- 蛇腹に開くことができる…平らにして御朱印が書きやすいように、ほとんどの御朱印帳が蛇腹(ジャバラ)に開きます。
- 作りが丈夫である…何箇所も持ち歩いて使う想定がされているために、丈夫にできているものが多いです。
- 広げて立てることもできる…表紙がしっかりしているものが多いので、立てておくことができるものも。
インスタントカメラを使って、温かみのある旅の記録を。
アナログ感のある体験で、旅をもっと味わい深く。
専用のフィルムを入れて撮影すると、その場で写真をプリントできるインスタントカメラ。最近はデジタルデータとして保存できるものや、スマホなどで撮ったデータをプリントできるものなどもあり、楽しみ方が広がっています。テーマや順番を考えながら、まずは写真選び。
写真の並べ方は自由です。一つの旅を時系列に並べていくと、その旅を追体験できるような1冊になります。あるいは「食事編」「お土産編」「出会った人編」…など編集者の気分でテーマを決めて選んでも面白いかもしれません。シンプルな構成で本や写真集のような雰囲気に。
写真を選んだら、あとは糊や両面テープなどで1枚ずつ貼り付けていくだけです。おすすめは1ページに1枚などシンプルな構成にすること。余白のあるレイアウトが写真集のようなイメージになり、ひとつひとつの写真が特別な1枚に感じられます。小さなギャラリーのようなスペースを部屋の一角に。
好きなだけ写真を貼り付けたら完成です。閉じておいておくのもよいですが、せっかくなので蛇腹を広げて飾ってみましょう。気軽に立てられるので、家具や窓辺など様々な場所で試してみてください。ちょっと素敵なギャラリーのようなスペースが生まれるかもしれません。
Art work:Saki Takayama
Text & Photo:Saki Takayama, tabigatari editorial department
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