御朱印帳の特徴
本来の使い方とは異なりますが、御朱印帳の特徴を生かしながら旅の記録を綴っていくと、素敵な「旅ノート」を作ることができます。使い方は自由。こちらの記事を参考に、あなた好みの「旅ノート」を愉しんでみませんか。- 蛇腹に開くことができる…平らにして御朱印が書きやすいように、ほとんどの御朱印帳が蛇腹(ジャバラ)に開きます。
- 作りが丈夫である…何箇所も持ち歩いて使う想定がされているために、丈夫にできているものが多いです。
- 広げて立てることもできる…表紙がしっかりしているものが多いので、立てておくことができるものも。
自分なりのカスタマイズで、より素敵な旅ノートに。
まずは、表紙をアレンジしてみよう
和柄が魅力的なシックなものやシンプルな無地のものなど、素敵な表紙の御朱印帳はたくさんありますが、せっかくなのでオリジナルでアレンジを。おすすめはちぎり絵。素材となる折り紙は、手に入りやすく種類も豊富です。お好みの色や柄を選んでちぎって貼るだけで、簡単に雰囲気を出すことができます。さらに場所やテーマなどのタイトルも切り貼りすれば、オリジナルの表紙の完成です。表と裏で色を変えるなどをしてもよいですね。
イラストや写真などのコラージュで、レイヤー感を出してみよう
中面は、まずベースとなる地図などを手書きで描いてから、装飾するように写真や訪れたお店のチケットなどを配置するのがおすすめです。手書きのイラストも別の用紙に描いたものを切って貼り付けると、レイヤー感も出て、レイアウトの検討もしやすいかもしれません。蛇腹ならではの使い方を楽しもう
御朱印帳が普通のノートと違うのは何といっても、蛇腹に広げられること。旅の記録には外せない行程表を横長に記していくなど、横の長さを生かした工夫をどんどんしてみましょう。立てて眺める。続きはまた次の旅で。
ひとつの旅で一冊の御朱印帳を使ってもよいですし、各地での旅をひとつのテーマでまとめたり、年ごとに作っていくの楽しいかもしれません。蛇腹を生かして立たせることもできるので、たまに眺めてまた次の旅を想像するのもよいですね。ぜひ、自由にカスタマイズして作ってみてください。
Art work:Mirei Maruyama
Text & Photo:tabigatari editorial department
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