店内には4席のみ。口に頬張る幸せを感じるおむすび屋さん。
京都の有名観光地である花見小路や八坂神社。そこからほど近いところに、京都産のお米にこだわったおむすびの専門店〈京都ぎをん おむすび屋 さんかく〉があります。
メニューは、おむすび二つとお漬物、汁物がセットになった「一汁おむすびせっと」のみ。選ぶ具材によって追加料金がかかるスタイルで、自分の好きなおにぎりの具材をセレクトできます。私は九条ねぎ味噌(+50円)と大葉漬けまぐろ(+100円)を注文。大将が土鍋からお米を手に取り柔らかくにぎっていく姿を眺めていると、もう既に他の具材も気になってしまうぐらいに食欲が湧いてきます。追加のおむすびも注文できるので、腹ペコで行って色んなおにぎりを食べ比べするのもいいですね。
京都市南区久世で育てる、カタヤ米の絶品おむすび。
二つのおむすびと漬物、そしてつくねスープがやってきました。まずは九条ねぎ味噌を頂きましたが、味噌とごはんは想像通り相性抜群!更に九条ネギがいいアクセントとなっていて、気づけばあっという間に食べ終わってしまいます。大葉漬けまぐろも言葉にならないくらいの絶品。土鍋でふっくらと炊き上げるお米は、様々なお米の中からおむすびに合うものを、とこだわり抜いたセレクトで、京都市の南区久世という地域で育てているカタヤ米を使用しているのだそう。
テイクアウトも人気。京都散策のお供にいかが?
〈京都ぎをん おむすび屋 さんかく〉の楽しみ方として、テイクアウトもおすすめです。テイクアウト専用の「一汁おむすびお散歩セット」は、店内注文と同様に好きなおむすびを2種類選べるようになっています。
お店の立地から特におすすめしたい楽しみ方は、お散歩セットを持って徒歩5分の円山公園でいただくこと。実際にこの日お持ち帰り注文されていた女性グループが、円山公園でのんびりと過ごしながらおにぎりを頬張っているのを見つけ、思わず羨ましくなってしまいました。朝8時から営業しているので、朝ごはんとしてもピッタリですね。旅行で京都に行く際はホテルの朝食もいいですが、是非1日はここのおむすびを味わってほしいと思える逸品でした。
Text & Photo:tabigatari editorial department
いつもと違う京都府観光には、京都市東山区の〈京都ぎをん おむすび屋 さんかく〉がおすすめ。
京都ぎをん おむすび屋 さんかく
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側533(Google Map) |
アクセス | 京阪本線『祇園四条駅』より徒歩約7分 阪急京都線『京都河原町駅』より徒歩約10分 |
電話番号 | 050-1283-9708 |
URL | https://www.instagram.com/gion_omusubi_sankaku/ |
営業時間 | 8:00〜15:00(イートイン14:00LO) |
休業日 | 不定休 |
※記事中の商品・サービスに関する情報などは、記事掲載当時のものになります。詳しくは店舗・施設までお問い合わせください。