アサノアミ
あさの あみ

日常の些細なことや自然の美しさをインスピレーションにしながら、軽やかなデザインをインドの伝統技術が支えかたちになる、日本とインドのコラボレーションブランド〈BUNON〉のデザイナー。

Instagram:@bunon_jp


旅とその装いにまつわるQ&A


Q1. どのような旅が好きですか?

毎年必ず海の近くへ家族で旅行に行きます。
リフレッシュすることが一番の目的になりますが、旅先で息子と一日中一緒に過ごせることが大切な時間です。旅先ではのんびり過ごすことが大前提ですが、夜ごはんはどこで何を食べるか、だけは必ず決めておいて、直前で焦らないようにすることが我が家の基本スタイルです。
 

Q2. あなたにとって旅とはどんなものですか?

忙しく過ぎていく毎日を一旦ストップして、リフレッシュできるリセットボタンのようなもの。
不思議とまた新しいアイデアがむくむくと湧き出てくるので、新しいスタートをきるためにも、私にとって旅は大切な仕事仲間でもあります。
 

Q3. 今回の装いはどのような旅のイメージですか?

毎年の楽しみ、海の近くへの家族旅行をイメージしました。
夕日を見た後にみんなでレストランに行けるようなコーディネートです。
 

Q4. 装いのポイントは何ですか?

疲れ知らずでたくさん走りまわる息子と一緒に走れることが一番のポイントです・・・!
旅先では普段しないような「いつもより派手かな・・・?」と思ってしまう組み合わせもチャレンジできることが楽しいですね。アクセサリーも特徴的なものを選ぶことが多いです。
 

Q5. 旅の装いを選ぶとき、なにを一番意識しますか?

色が明るくてきれいなもの。かさばらず洗えてすぐ乾くもの。
 


旅の供にまつわるQ&A


Q6. 旅に必ず持っていくものはなんですか?

お茶パック、お椀。
 

Q7. 持っていく理由や、旅先での使い方を教えてください?

外国に行くと甘くないお茶を探すのがとても大変で、必ずたっぷり作れるように準備していきます。
お味噌汁や暖かいスープを飲みたいときに、ちょうどよいお皿がないことも多いので、最近はお椀をもっていくようにしています。
 

アサノアミさんの旅の1枚

先月初めて熊本の「草千里ヶ浜」に行きました。あまりにも幻想的な風景を目の当たりにした時に撮った一枚です。(写真提供:アサノアミ)
先月初めて熊本の「草千里ヶ浜」に行きました。あまりにも幻想的な風景を目の当たりにした時に撮った一枚です。(写真提供:アサノアミ)

Text:Ami Asano
Photo:Yuji Kanno

Supervision:Setsuko Todoroki