東京観光を楽しむのにぴったりな穴場ホテル

SAORI

カメラ片手に旅をしながら、かわいいと思った瞬間を切り取っているトラベルクリエイター。企業のSNSコンテンツ用の撮影や、宿泊プラン・ツアープロデュースなど旅にまつわるPRにカメラとともに携わる。


Instagram : @sao_0324

都会の喧騒を忘れる隠れ家。
東京ベイ潮見プリンスホテルで過ごす時間。

東京駅から3つ隣り、JR京葉線・武蔵野線潮見駅の目の前にある〈東京ベイ潮見プリンスホテル〉で、リラックスと贅沢が味わえるひとり旅を楽しんできました。洗練されたデザインと、訪れるたびに心がほっとする心地よさが魅力なホテル。今回はこの特別な場所で体験した充実のステイをご紹介します。


 

水辺の都市の、伝統とモダンなデザイン

東京ベイ潮見プリンスホテルは東京湾の水辺に近い潮見エリアにあり、周囲の自然環境と調和したデザインが特徴的。ホテルの外観は一見控えめですが、一歩中に入るとたくさんのアートに目を奪われます。この辺りは昔、海だった場所で、近くには造船所があったり、今も運河に囲まれた街ということで、「水辺の宿場街」をコンセプトにしたデザイン要素があらゆる所に取り入れられていて、その土地を大事に想っていることが伝わってきます。また、歴史と現在を織り交ぜたデザインも随所にあり楽しませてくれます。ルームキーには令和の地図、ルームキーの入っていたケースは江戸の地図の柄になっていて、見比べると昔はこのホテル周辺が海だったことがわかります。歴史を感じつつも、最新の設備やインテリアデザインによって都会的な快適性もあり、宿泊者が非日常を感じられるスタイリッシュな空間になっていました。

ホテルで楽しむ美食のひととき


フロントで荷物を預けたら、ぜひアフタヌーンティーを体験してほしいです。シーズンごとにテーマが変わる華やかなスイーツとセイボリーを堪能。テーブルに並ぶ一品一品が小さな芸術作品のようで、見ているだけでワクワクします。
また朝の楽しみといえば、やっぱり朝食ブッフェ!種類豊富な料理が並び、選ぶ楽しさも魅力のひとつです。このホテルらしい一品は「深川めし」です。江戸時代から漁師の日常食として親しまれているそうで、朝からサラッと食べられちゃいます。

大浴場でリラックスと癒しを満喫

私がこのホテルで一番気に入ったのが、大浴場です。広々とした湯船と清潔感溢れる空間で、心身ともにリフレッシュ。男女それぞれに銭湯のように大きなアートがあり、男性の方は葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を、女性の方はモネの「睡蓮」をモチーフにしたモダンなタッチで、とても印象的です。
サウナもあったり、アメニティも充実しているので、観光や仕事の後にもゆっくり浸かって疲れを取れるのが嬉しいポイント。

運河沿いをお散歩して歴史を感じる


朝食後など、少し運動をしたい気分のときは、近くの運河沿いをのんびりと散策するのもおすすめです。ホテル内のデザインで感じていた「水辺」を体感することができます。場所によってはスカイツリーが見えたり、〈潮見しぶさわ公園〉からは、渋沢栄一の旧邸宅が望めます。


PHOTO ギャラリー


正直、私も今回訪れるまでは「潮見」というエリアに踏み入ったことがありませんでした。今回の旅を通して、東京駅からのアクセスが良いことが分かり、ホテルはモダンで快適でありながら、歴史や土地を大切にしたアートなども楽しめ、何よりも旅の疲れを癒せる大浴場があり大満足でした。〈東京ベイ潮見プリンスホテル〉は、東京駅や舞浜駅から3つ隣りの駅(所要10分くらい)なので、観光の拠点に強くおすすめしたいです。

 

Text & Photo:SAORI


東京都のホテルライフを満喫するには、〈東京ベイ潮見プリンスホテル〉〈潮見しぶさわ公園〉がおすすめ。

東京ベイ潮見プリンスホテル


所在地東京都江東区潮見2-8-16
アクセスJR京葉線・武蔵野線「潮見」駅から徒歩約1分
電話番号03-6660-3222
URLhttps://www.princehotels.co.jp/shiomi/
チェックイン時間 15:00〜
※各宿泊プランのご案内にチェックイン時間の指定がある場合は、そちらの時間が優先となります。


 

潮見しぶさわ公園


所在地東京都江東区潮見2-8-13
アクセスJR京葉線・武蔵野線「潮見」駅から徒歩約9分


 
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