本間博菜
ほんま ひろな
主にモデル、俳優が所属するマネージメント会社の代表。モデル、俳優、ミュージシャンなどのマネージメントを手掛ける。
スパイラル/株式会社ワコールアートセンターが運営するweb上のコミュニケーション&マガジン「SPINNER」の立ち上げメンバーとしても参加。ワコール人間科学研究所「美しい佇まい」をテーマとした研究のメンバーとしての参加など幅広く活動する。出産を機に独立し、2023年よりマネージメント会社ENCANTOを立ち上げ新たにスタートしている。
Instagram : @encanto_inc
旅とその装いにまつわるQ&A
Q1. どのような旅が好きですか?
仕事などの出張の前後に過ごす旅の時間や、その土地ならではのイベント事などに出向きながら旅をするのが好きです。目的地に何かご縁があったりすると、より旅を楽しめる気がします。Q2. あなたにとって旅とはどんなものですか?
新しいこと、人、自分に出会うことであり、日常の中で自身の凝り固まった“当たり前”やいつの間にかぶれていた軸を崩し、フラットにしてくれるものでもあります。Q3. 今回の装いはどのような旅のイメージですか?
目的地は決めていないのですが、子供と一緒に旅をするイメージで。大きなミナペルホネンのバッグはマザーズバッグとしても使えてうれしいです。Q4. 装いのポイントは何ですか?
大好きなヴィンテージショップで購入したセーターです。ありそうでないデザインとサイズ感が自分にピッタリなのでお気に入りです。コートもヴィンテージで、こちらもサイズ感が好きです。着用すると雪だるまみたいに「着ぶくれする服」で、冬っぽくて気に入っています。
ヴィンテージのバッグは、信頼する友人のお店で購入しました。おもちゃのような素材感と持ち手の組み合わせ、絶妙な存在感が大好きです。
Q5. 旅の装いを選ぶとき、なにを一番意識しますか?
動きやすさ、着心地などの快適さも大切ですが、やはり一番は自分の気持ちが上がることが重要です。
旅の供にまつわるQ&A
Q6. 旅に必ず持っていくものはなんですか?
- まきもの(ストール)
- 手ぬぐい
- 香りもの(特にトラベル用のアロマキャンドル)
Q7. 持っていく理由や、旅先での使い方を教えてください?
まきものは寒暖差のある時に、さっと使えて便利でもありますし、飛行機に乗る旅では適当に顔に巻いて包まれると良く寝られます。機内の乾燥や香りも防げる気がします。手ぬぐいは、あると何かと便利という理由もありますが、旅先で枕にカバーのように敷きます。いつもの香りや肌触りに触れていると思うと安心します。
トラベル用のアロマキャンドルは、出張などで宿泊するとき、海外のホテルなど香りが気になって落ち着かないこともあるので、そんなときに必需品です。また、キャンドルの明かりがどんな場所でも落ち着かせてくれます。
※編集部注:宿泊施設によってはキャンドルの使用が禁止されている場合もあります
OLU NATURAL BASICのストール
本間博菜さんの旅の1枚
家族旅行で行ったイタリアのオストゥーニにて(写真提供:本間博菜)
Text:Hirona Homma
Photo:Yuji Kanno
Supervision:Setsuko Todoroki