花梨
かりん
1997年、東京都出身。モデルとして活動の他、コラージュアーティストとして広告、国内外の雑誌、音楽・映画関連へのアートワーク提供、アパレルブランドや店舗とのコラボレーションアイテムの発売など、制作の幅を拡げている。
2022年8月、個展「I swim inside of me. 私は私の中を泳ぐ。」を開催(東京・ALギャラリー)。2024年3月、神戸・OBG eu.ギャラリーにて関西では初となる展示に参加。
https://www.etrenne.com
https://www.karinworks.com
Instagram : @karin_works_
旅とその装いにまつわるQ&A
Q1. どのような旅が好きですか?
あまり、計画を決めすぎない旅が好きです。勿論行きたい場所やある程度の計画はしますが、決めすぎてしまうと疲れてしまうので最近はゆっくりする日も何日か設けるようになりました。1人で現地に行って何日か動き回り、その後海外に住んでいる弟や友人と合流する事が殆ど。現地のツアーに参加する事も多いです。
日本国内も行く事が増え、一人旅をすることはあまりなかったのですが、日本国内は1人で一泊二日など短いスパンで弾丸旅行へ行くのが最近とても楽しいです。
Q2. あなたにとって旅とはどんなものですか?
作品のインスピレーションになる大切なトピック。旅先から帰ってきた後、ジワジワとその旅が自分の中に広がっていく感覚が新しい体験をしたんだなぁと実感。帰宅後の余韻も旅の一部だなと思っています。
Q3. 今回の装いはどのような旅のイメージですか?
今台南に行きたいので、台南での服装をイメージしました。このコーディネートで台南で朝ごはんを食べたいです。本当に極力服は持っていかず、現地で買ったものと合わせてスタイリングしていくのが好きです。Q4. 装いのポイントは何ですか?
巻きスカート。この一つのレイヤードが自分の気分を上げてくれます。真夏はとても暑そうなので11月、12月の気温を目安に組みました。この巻きスカートは母のお下がりで、20年前にふらっと入った雑貨屋さんで買ったそうです。Q5. 旅の装いを選ぶとき、なにを一番意識しますか?
疲れずスタイルが良く見え、自分がその洋服を着ていて気分が上がるかどうかを大切にしています。
旅の供にまつわるQ&A
Q6. 旅に必ず持っていくものはなんですか?
アクセサリー。GRⅢのカメラとスカーフ、サングラス。Q7. 持っていく理由や、旅先での使い方を教えてください?
旅先にアクセサリーは何パターンか必ず持って行きます。普段からピアスをしないとソワソワして外出出来ないほどのマストアイテムです。旅の疲れでどんなにボロボロになってもピアスをしていれば何となく大丈夫な気がしてくるのです(笑)コーディネートをワンランクUPさせてくれるアイテムだと思っています。スカーフは寒い時や日焼け対策に万能なので、必ず2枚ぐらい持って行きます。サングラスは日差し対策に必要なのでマストアイテム。GRⅢは、作品の素材を撮ったりするため、どこにでも持っていっています。
花梨さんの旅の1枚
Text:Karin
Photo:Yuji Kanno
Supervision:Setsuko Todoroki