音楽も旅も、長い人生を共にしてきたもの。
旅を仕事にしている自分にとっては、「旅と音楽」を語るというのは、緊張するものなのだなと。ご依頼いただいて、曲を選ぶ中で感じました。
19歳ではじめてヨーロッパをひとり旅して、21歳でバックパックを背負って世界一周の旅をして。社会人になっても、大人になっても、30代になっても、旅をし続けています。もはや、僕にとっての「旅」は単なる娯楽やレジャーとして捉えるものではなく、人生やライフスタイルそのものとしての「旅」です。
そんな自分にとっては、音楽もまた旅と同じように、長い人生を共にしてきたものであり、旅と音楽は兄弟のような感覚なのです。
さて、そんなことなので、今回の選曲は本当に悩みました。旅と音楽で考えた時に、ざっと思いつくだけで50曲以上あったその中から、頑張って10曲だけを選びました。
実は、数年前まで野外フェスのプロデューサーを担当していました。しかも、旅と音楽の野外フェスです。そんなことなので、今回はそのフェスに出演して頂いた方々の中から、ピックアップをしてみました。旅が大好きなアーティストの方が歌っている曲ばかりです。
僕が経営しているTABIPPOの近くにいる方々には、懐かしい曲ばかりかもしれません。自分にとっても、大切な旅と音楽の曲たちです。
ぜひ、旅のプレイリストをお楽しみください。
1. 3月9日 | レミオロメン |
2. Life is Beautiful | 平井 大 |
3. Southern Waves | Miyuu |
4. 風の日 | ELLEGARDEN |
5. 空はまるで | MONKEY MAJIK |
6. 風 | 10-FEET |
7. 旅に出よう、この風に吹かれて | GAKU-MC |
8. 旅立ちの唄 | Mr.Children |
9. In This Blanket | 竹渕慶 |
10. ぼくらが旅に出る理由 | 安藤裕子 |
Text:Naoya Shimizu
Cover art:Yoshiyuki Okada
清水直哉(しみずなおや)
株式会社TABIPPO 代表取締役 CEO。1988年3月群馬生まれ。世界一周のひとり旅など、世界40ヶ国に渡航。新卒で入社したネット広告代理店であるオプトでマネージャーや新規事業立ち上げを経験した後、2014年に26歳で独立。株式会社TABIPPOを創業して以来、メディア/イベント/出版/スクールなどの自社事業を多角展開しながら、”あたらしい旅をつくる”会社として、国内外の地域・観光のプロデュースに携わる。サッカーと漫画、料理とお酒が好き。
Instagram:@shiminao