平井かずみ
ひらい かずみ
草花がもっと身近に感じられるような「日常花」の提案をしている。東京・恵比寿のアトリエ「皓 SIROI」を拠点に、花の教室「皓 花会」、全国でworkshopを開催。
様々なアーティストとコラボレーションした展示を企画・開催。雑誌やCMでのスタイリング、TVやラジオにも出演。「花のしつらい暮らしの景色」（扶桑社）、「季節を束ねるブーケとリース」（主婦の友社）等、著書多数。
Instagram : @hiraikazumi
旅とその装いにまつわるQ&A
Q1. どのような旅が好きですか？
友人たちとワイワイ、美味しいものを食べたり、買い物を楽しんだり、温泉に行ったり、神社をめぐるなんていう旅も好きです。また、会いたい人に会いにいく一人旅も好きですね。旅の道中は一人でゆっくりと考えごとをしたり、駅弁を楽しんだり。
最近は、いわゆる観光地に行くというよりは、人や場所、ものとの出会いを大切にした旅になってきたと思います。
Q2. あなたにとって旅とはどんなものですか？
心を切り替えたり、自分ご褒美だったり。Q3. 今回の装いはどのような旅のイメージですか？
友人とワイワイ、たくさん歩いて、食べて、巡っての旅へ。Q4. 装いのポイントは何ですか？
1泊の旅には、サロペットに中のブラウスやTシャツなど、翌日のを持参するだけで着回しが出来ます。Q5. 旅の装いを選ぶとき、なにを一番意識しますか？
身軽さと、着心地のよさ。
旅の供にまつわるQ&A
Q6. 旅に必ず持っていくものはなんですか？
つけ襟を持っていくと、ファッションのアクセントに。Q7. 持っていく理由や、旅先での使い方を教えてください？
サロペットで中だけをかえてもそんなに印象は変わらないと思うので、アクセサリー感覚でつけ襟を持っていきます。時には、首もとを温かくしてくれることも。平井かずみさんの旅の１枚
先月、京都に行ったときに宿泊した鴨半さんでの写真。鴨川が目の前という立地にある宿は主がお茶を振る舞ってくださって、何気ない会話に旅の疲れが癒やされました。旅では美味しいものを食べるのと同じく、どこに泊まるのかがとても大切。（写真提供：平井かずみ）
Text：Kazumi Hirai
Photo：Yuji Kanno
Supervision：Setsuko Todoroki