並んででも食べたい!愛され続けるおにぎり専門店。


東京の下町、大塚。路面電車が走り、レトロな佇まいのお店などもあって、どこか懐かしい感じの町です。

JR大塚駅北口をでてすぐ、都電荒川線の線路沿いに、創業60年を超えるおにぎり専門店「ぼんご」があります。最近は、テレビやSNSなどでも話題になっていて、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

お店の前にはうわさ通り開店前から行列が。明るく元気な女将さんが、開店前から並んでるお客さんに声をかけたり、お茶を配ったりと、お客さんへのおもてなしに愛を感じます。

具の種類は、50種以上。自分好みにカスタマイズも。


店内には壁一面に具のメニューがずらり。50種以上ある具はお店で考えたのではなく、お客さんからのリクエストで増えていったとのこと。

お味噌汁がつくということで、迷わず「おにぎり3個セット」にしましたが、3個の具選びに迷ってしまいました。そんな時はおすすめランキングを参考に。
今回は、人気No.2の卵黄+肉そぼろ、明太クリームチーズ、期間限定のチャンジャをチョイス。 好きな具をトッピングすることもできるので自分好みのオリジナルおにぎりにすることも可能。具の組み合わせは無限です。
こんなに多いと、選ぶのも一苦労。でも、迷う時間も楽しい。
こんなに多いと、選ぶのも一苦労。でも、迷う時間も楽しい。

温かくて、大きい。おにぎりなのに握らない?


寿司屋のようなカウンタースタイルで、注文が入ると、熱々のご飯から注文された個数を同時に作り始めます。
型にご飯を置き、具をいれ、更にご飯を被せ、軽くまとめて海苔をつけ、さいごにてっぺんにも具をのせたらあっという間にできあがり。
自分のおにぎりができる過程を見守りながら、その手際のよさとおにぎりの大きさと具の多さ、おにぎりの握り方に驚くことばかりです。これはずっと見ていられる!テイクアウトも可能ですが、目の前で握ってくれるライブ感をぜひ味わって欲しいです。
お米の一粒一粒がしっかりとしたご飯を、握るのではなく軽くまとめるかんじだから、具をこれだけ沢山入れても大丈夫なんですね。
人気の「卵黄+肉そぼろ」は、しょうゆ漬けの卵黄がとろりと濃厚で、甘辛い肉そぼろとよく合います。人気メニューなのも納得、次もリピート確定のおいしさでした。「明太クリームチーズ」は、クリームチーズのまろやかなコクとピリ辛の明太子が絶品の組み合わせ。期間限定メニューの「チャンジャ」も辛すぎず、コリコリとした食感が癖になる一品です。
おにぎり1個の大きさは、ご飯茶碗1杯分だそう。茶碗3杯分のご飯なんて、普段はとても食べられないけれどペロリと完食。

出来立てのふんわり握られたおにぎりは、口にいれるとほろほろと程よくご飯がくずれ、最初から最後まであるたっぷりの具は、一口目は感動、最後は幸せな気持ちになる一品でした。
こちらは一番人気の「すじこ+さけ」。宝石みたいなすじこがこぼれそうなほど。
こちらは一番人気の「すじこ+さけ」。宝石みたいなすじこがこぼれそうなほど。



Text & Photo:tabigatari editorial department




いつもと違う東京都観光には、東京都豊島区の〈おにぎり ぼんご〉がおすすめ。

おにぎり ぼんご


所在地東京都豊島区北大塚2-27-5(Google Map
アクセスJR大塚駅北口徒歩2分
電話番号03-3910-5617
URLhttps://www.onigiribongo.info/
営業時間11:30~23:00
休業日日曜(祝・祭日は営業)

※記事中の商品・サービスに関する情報などは、記事掲載当時のものになります。詳しくは店舗・施設までお問い合わせください。