しかし、2008年に浜松市民の保存運動により保存が決定。2013年から「鴨江アートセンター」として活用されているそうです。
鴨江アートセンターでは「制作場所提供事業 アーティスト・イン・レジデンス」を行っていて、アーティストやクリエイターが無償で制作・発表をできる個室が用意されています。その他、2階には誰でも利用できるロビーや一般の貸室もあります。さらにワークショップやイベントも開催されるなど、浜松市における「アート」の拠点となっているわけです。歴史ある建造物を有効利用し、公共施設として文化的な拠点となる…素晴らしい活用の仕方ですよね。
こちらは「浜松市旧浜松銀行協会・木下惠介記念館」。2018年度から「鴨江アートセンター」と一体となり運営する「鴨江アートスクエア」構想を立ち上げ、更なる地域的な広がりを目指しているそうです。今回は時間切れとなってしまい、中に入ることができなかったのですが、次回は必ずお邪魔させてもらおうと思います!
Text & Photo:tabigatari editorial department
いつもと違う静岡県観光には、浜松市の〈浜松市鴨江アートセンター〉がおすすめ。
鴨江アートセンター
所在地 | 静岡県浜松市中区鴨江町1番地(Google Map) |
アクセス | JR浜松駅から徒歩15分 |
電話番号 | 053-458-5360 |
URL | https://kamoeartcenter.org/ |
開館時間 | 9:00〜21:30 |
休館日 | 12月29日〜1月3日・メンテナンス休館日 |
※記事中の商品・サービスに関する情報などは、記事掲載当時のものになります。詳しくは店舗・施設までお問い合わせください。