行列必至!地元で愛される名店。
東京・池袋から東武東上線の準急列車で約15分の場所に位置する、埼玉県朝霞(あさか)駅。そこに店舗を構える〈中華料理 あづま家〉は“ザ・町中華”という雰囲気で、休日にはいつも行列ができる人気の中華料理店です。
店内はテーブルが3つと小ぢんまりしてますが、どこか懐かしい板張りの壁やメニュー表など、いたるところにその歴史を感じることができるのが魅力の1つと言えます。また厨房とテーブルが近いこともあり、中華鍋をたたく音や食材を炒める音などが間近に聞こえ、料理が届くまでの高揚感があります。
あづま家が生んだ朝霞名物「テフタンメン」。
あづま家の人気メニュー「テフタンメン」をご紹介します。ニンニクの効いた旨辛スープは、卵にとじられた豚肉とたっぷりの野菜がまろやかさを出していて見た目よりもほどよい辛さです。しかし、全部食べ終わるころには全身汗をかいていました。縮れ麺がスープによく絡んで、スープのうまみと一緒に味わうことができます。ちなみに、希望すれば辛さも調節してくれるようなので、辛い物好きの方は辛めを注文してみては…!?
テフタンメン以外にもラーメンやチャーハン、餃子などの中華の定番から、生姜焼きやカツの定食などバラエティに富んだメニューがリーズナブルに楽しめます。一人でも、カップルでも、ファミリーでもおいしくいただけるお店です。
桜の名所もある埼玉県朝霞市をちょっとご紹介。
埼玉県南部に位置する朝霞市は、東京のベッドタウンになっているだけでなく、東洋大学のキャンパスもあるなど学生の街という一面もあります。
そんな中、市民にも学生にも愛されるのが「黒目(くろめ)川」。荒川水系の一級河川で、春には川の両岸が桜で埋め尽くされ、人々の憩いの場になっています。また、夏には打ち上げ花火とよさこい踊りがメインの「彩夏祭(さいかさい)」が開催されます。なんと本州で初めて鳴子を使ったよさこいを実施した祭りだそうです。
「テフタンメン」をお目当てに訪れる際には、ぜひ街も散策してみてくださいね。
Text & Photo:tabigatari editorial department
いつもと違う埼玉県観光には、朝霞市の〈中華料理 あづま家〉がおすすめ。
中華料理 あづま家
所在地 | 埼玉県朝霞市仲町1-8-1(Google Map) |
アクセス | 東武東上線朝霞駅より徒歩約7分 |
電話番号 | 048-463-3907 |
営業時間 | 11:30~15:00、17:00~22:00(LO 21:30) |
休業日 | 水曜日、第三木曜日 (お盆休みあり) |
※記事中の商品・サービスに関する情報などは、記事掲載当時のものになります。詳しくは店舗・施設までお問い合わせください。